ぷらり途中下車の日々

ラグビーワールドカップで、最後まで全力で戦うところが感動的と絶賛され、それに比べて、試合終了間際に時間稼ぎ的ボールポゼッションやコーナーでのボールキープなどを行うフッボーが、まるで紳士的でないかのように解釈されがちな昨今である気がしています。
#RWC2019

しかしながら、フッボーの「ゲームをきれいに終わらせる」という美学を理解していただきたいと思います。
最後にむやみに失点しないための、リスク回避のプレーです。

審判が非紳士的と判断した遅延行為以外は、フェアなプレーです。
どうか、ご理解を…。

そのまま行けば延長戦に持ち込めたものを、最後にむやみに点を取りに行って、ベルギーのカウンターを見事に食らって失点し、結果的に敗北したサッカーワールドカップでの日本代表を思い出してください。
守って時間を稼ぐことも、戦略的に必要なこととご理解ください。

※画像はspread-sports.jpとGetty imagesより。