空っぽを晒してることに気づけ
今、とあるえらい人のインタビューをまとめています。
食にこだわり、酒を愛する粋人で、みたいな自負のある人みたいなんですけどね。
しかし、よく聞いてると、客を選ぶタイプの飲食店の「客を平気で叱りつける居丈高な店主」のニオイがしますょ、この人。
「しょうゆを自分でつけて食べるような寿司屋は寿司屋じゃない」とか極端なことばかり、やけにキッパリ言い切るし。
全部、どこで仕入れてきたセリフだか知りませんけどね。
また、聞き手の女性が典型的負け犬体質というか、完全に負けちゃってます。
無知を承知でおずおずと聞く質問に、「そんなわけないでしょう!(嘲笑)」とわざと逆らう論調で返され、さらに切り返す度胸も器量もない聞き手さんてば、気の毒なくらいバカにされてます。
こんな言い方しなくても…と思いますが、この人って、部下に対するときもこんなんなんですかね…。
ワインの話になった日にゃ、ロマネコンティを飲んだだの、この前は55000円のワインだったとか、オーパスワンを持ってるぞとか…。
ここまで来ると、田舎の成金オヤジ並みの世界になってきますね。困った人です。
本当に、中身が空っぽの人ですね。
小一時間の音声から、たった500字の原稿を書くだけの仕事なんですが。
先ほどから90分ほど集中して、30分ほどの内容を起こしたところで、ちょぃと疲れ果てました。
これをどうやって、「こんな魅力的な人なんです」という記事にしたらいいもんだか。
そこが、ライターの腕の見せ所ですかね。
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その文章が本に載るってことだよね、当然。
楽しみ楽しみ。うぷぷっ。
投稿: kanepon | 2005.10.21 12:19
>kaneponさん
残念ながら、販売目的の媒体ではありません。
まあでも、世の中の人を誉めてる記事なんてのは、こんなのが結構紛れ込んでると思われます。
投稿: よ。 | 2005.10.21 14:06
その店主のプライドを木っ端微塵にする記事を書いたら神!
しかし、担当営業とライターが別々ってのは便利なようで、こういう時は不便ですよね。
私の知ってる広告誌の編集部では時々ライターさんが営業さんに「こんなんじゃ書けない!!」と言って、よく自分でそこの店主に直接電話をかけてますよ。
この女性の営業さんも少しはライターの身になって取材をして欲しいもんですよね。
投稿: TETSU | 2005.10.21 17:47
しょうゆを自分でつけない?
「しょうゆつけたよぉ。ぼく、あ~ん」とかゆってこの店主がすしを口まで運んでくれるんかな?
もしかしたら、ものすごい勘違いしてる? なんせ、回ってない寿司屋ってほとんど行ったことがないんで。
投稿: 大西良徳 | 2005.10.21 20:29
>TETSUさん
いや、この人は店主じゃないんですけどね。えらいポストについてる人です。
まぁ、責任範囲を勝手に超えてはいけないし、その分のギャラもないので、粛々と任務に励みます。
投稿: よ。 | 2005.10.21 21:48
>大西さん
あれ、お寿司食べられるんでしたっけ? 魚以外?
とにかく、この方が言いたかったのは、板前が選りすぐったネタに勝手にしょうゆをつけるのは邪道だ、みたいなことだったようです。
投稿: よ。 | 2005.10.21 21:49