夕方のニュースで、軽井沢で暴れまわる猿の群れと、そいつらと戦う人間たちの様子を報じてました。
エアガンを「パパパパパン!」と撃ちまくりながら、走って猿を追う人たちを見てて、パレスチナの戦闘地区みたいにすげぇ!と思ったりしました。
と同時に、20年近く前、自分が経験した、ある害獣駆除体験を思い出したりしてました。
21世紀になっても、都会に住んでる人でも、やっぱり生き物との死闘はあるもんですょね。
みんな、夏は蚊をペシッと潰してるでしょう。四肢もバラバラで胴体はグチャッと潰れ、結構グロい死体写真が撮れそうな状態ですが、こんなのは夏の風物詩ですょね。
また、ゴキゴキが出れば、戦って倒しますゃね。毒薬をふりかけたり、スリッパや丸めた新聞などで殺害します。
まあ、このように、昆虫レベルなら日常的な感じがしますが、これが哺乳類となると、あまり機会がないわけっす。
いや、庭にンコしにくる猫を、水ぶっかけて追っ払ったりとか、そういうのはあるでしょうけどね。
「殺害する機会」となると、ないでしょう。
哺乳類を殺害するなんてこと、我々は慣れてないんですょねぃ…。
でも、20年くらい前、とあるデパートに入ってるショップで働いてた頃、小さな哺乳類と死闘を繰り広げなければならない状況に置かれたことがありました。
そう、ネズミです。
その頃、古いビルには大量のネズミが住み着いてて、たまに売り場に出てきちゃったりしてたんですね。今は、超音波を発生させるネズミ避けとか、いろんなツールがあるから、売り場に出ることは、おそらくないんでしょうけど。
んで、夜の間に売り場を暴れまわって、排泄物やダニで商品を汚されたりもしてたんですょ。最悪なことに。
だもんで、シーチングをかけて汚されないようにするんですが、朝出勤すると、そのシーチングの上に糞やら尿やらダニやらがいっぱいのっかってて、もー地獄のような有り様でしたょ。
出勤した後のもうひとつの地獄。
連中を捕獲するために、粘着シートが二つ折りになった形のネズミ捕りを開いて、床にたくさん仕掛けて帰るんですけどね。そこに何匹もネズミがかかって、虫の息になってたりするわけです。
それを、グイッと二つ折りにして(背骨とかがボキボキッと折れる…)、ゴミ袋に投げ込み、集積所に捨てに行くんですよ。
この、「ネズミが張り付いてるシートを、骨が折れようが内臓が出ようが構わず、バキバキと二つ折りにする」っていうのが、やっぱどうしてもできないんですね。
…うげーっ。(;´Д`)
だから、男の人に頼んでましたけどね。男の人だって、イヤそうでしたょ、そりゃあ。
そういや、何度か走り回っての捕り物もありましたねぃ。
1回、あるバイトの女の子がとっさに出した足の下にちょうどネズミがハマり、逆にその子は「ひぇえ~!どうしよう!」って感じになっちゃったことがありまして。
社員の男の人がそこで命じたこと。
男社員「でかした! そのまま強く踏め!」
女の子「ででで、できません!」
男社員「バカ!早く踏め!血が出るまで踏みつけろ!」
女の子「無理ですー!!!(半泣き)」
…できませんよね。
しかし、あの時代はスゴかった…。
もちろん、もっと昔には自宅にネズミが出たりしてて、ネズミ捕りにかかった奴を父親がとっとと殺したりしてたんですが。
あー、昔の人は強かったな…。