何かが導いてくれた今日のこと・1
9月頃にさかのぼるが、西武のクラブオンメンバー優待販売情報のDMが送られてきて、そこに横浜そごう美術館の2名様用招待チケットが入っていた。
10月は体調も最高潮に悪かったし、お金も全然ないしで、優待販売は華麗にスルーした。
ところが、絵画展のチケットはなぜか気になってしょうがなくて、どうにも捨てられなかった。
11月下旬まで開催しているし、ちょっと行ってみようかな…と。
チケットには画家の名前と、代表的な作品と思われるかわいらしい感じの絵がデザインしてあった。日本の画家の名前などよく知らない俺さまは、たぶん挿し絵画家か絵本作家かなんかだと思った。
そういえばこの前、父親とアンリ・ルソー展に行って、かなり父親が楽しそうにしていたので、多少親孝行できたかなと思ったわけだが、また誘ってみようかな、という気持ちにチラッとなった。
でも、彼は今どきのこういう画家には興味ないかな… などと思いつつ、少しずつおらの体調もよくなってることだし、ためしに電話をしてみた。
したらば、父親は普通にこの画家を知っていた。
「あぁ、あたたかくて幼い感じの絵の人だろ? もう死んじゃってるけど」
…なんだ。昔の人だったんだ…。かわいい絵だから、てっきり今の人かと思った。
そういうわけで誘ったらば、いたく乗り気だったので、本日行ってきたわけだ。鈴木信太郎展に。
(ちなみに画像はいずれも、そごう美術館のページより作品の一部だけ切り取らせていただきました)
で、この前のルソー展と違って、ものすごくたくさんの作品が展示されててビックリした。
小一時間で見終わるつもりでお昼ご飯を後回しにしたら、2時間かかった。静物画の桃を見るたびに、おなかが鳴っちゃったよ。w
さて、油彩の絵はどれも非常に色がきれい。特に、空や雲にピンクを使ったり、人物や静物の背景では壁紙や布の模様を鮮やかな色で強調したりって辺りに、はっきりとマティスの影響が感じられて、マティス大好きな俺さま的には、とても気に入った。
タッチは意図的になのか素朴な感じで、この前のルソーとも通ずるものがあった。実際、プリミティブと称されることもあるらしい。
(ちなみに、左の画像がチケットにもあったもの)
…という具合に、油彩の作品群を見てるうちは、俺さまはまだ気づかなかった。自分はこの人の絵を、今初めて見てるんだと思い込んでいた。
ただ、荻窪に長く住んでいた人だという説明を読んで、「へぇ~…」とは思った。
しかしそのうち、油彩ではなく、鉛筆と水彩やクレヨンと水彩の絵が出てくると、「ん?んん?んんん?」という感覚が生まれてきた。
「あれ?…あたしはたぶん、この人の絵を意外と結構見たことがあるかもしれんぞ?」
確かに、事前にそごう美術館のページで見て、本の装丁や商業デザインなどの仕事も多くしていたってことは予習していたから、そりゃどっかで目にしていてもおかしくないわけだが…。
それにしても…。
やがて、衝撃の事実が判明して、おらは美術館の中で思わず「うぉー!」とはしゃいでしまうことになる。
(つづく)
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コメント
次がきになります!!早くぅ~!!
投稿: aya | 2006.11.22 10:22
民放のテレビだと、ここでCMですな。
投稿: いとう | 2006.11.22 18:53
>ayaさん
えー、これから書きます。w
もう少しお待ちください。
でも、そんなにおもしろくないですょ…。(;´Д`)
投稿: よ。 | 2006.11.22 20:42
>いとうさん
てことは、CMに入るちょっと前から始めなきゃいかんですか?
ヤです。w
投稿: よ。 | 2006.11.22 20:44