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大人になった王子さまは

暮れにGSもの映画なんか見て記事を書いてた頃から、なにやら怪しい流れになってたので、近いうちに萩原健一逮捕はあるだろうなと思っていましたが。

あの映画、「ザ・テンプターズ 涙のあとに微笑みを」に出ていたショーケンは、まだ19歳だ。
19歳といったら、自分の前に横たわる未来は希望に満ち溢れ、光り輝いてる。
その一方で、これからの人生があまりにも大きすぎて、手に余ってじたばたするような時期だったりもする。

そんな時を迎えているショーケンが、今見てもまぶしく、またかぼそく危うくもあり、なんというか、年長者として若い人に対して、これから実りのある人生が拓けることを心から祈りたくなるような、そんな感慨を持たせる風情なのだょねぃ…。(  ̄ - ̄)トオイメ


リアルタイムでテンプターズが活躍していた頃、あたしは6歳とか7歳で。
絵画の講師をしている父親の影響もあって、お絵かきが大好きな子供だったあたしは、女の子の常として、絵本とかを見て憧れるお姫さまや王子さまばっかりを描いていた。
ピンクのドレスを着たお姫さまとブルーの服を着た王子さまが、「いつまでもしあわせにくらしました」風に並んでる絵を、クレヨンや色鉛筆で飽きることなく描いてた。

そんな子供にとって、王子さま風のコスチュームでテレビに登場していたタイガースとかテンプターズとかのGSバンドは、「わぁ~、ほんものの王子さまがいっぱぁ~い!(゚∀゚)」って感じだった。


正直、あの頃のギャル世代の女の人たちが、イイ年してなんで、あんなメルヘンでバカバカしっぽいテイストで売り出されてたあの手のGSに、「きゃあああああああああ!」と黄色い声をあげてたのか、その感覚はさっぱりわからない。
おまえら、10代になってんなら、もっと現実の男を見ろと。

しかし、まだ小さかったあたしにとっては、あのヒラヒラな感じが、まさに絵本から出てきた王子さまみたいに見えて、ちょうどよかったんだねぃ。


もちろん、バンドのフロントマンである沢田研二と萩原健一は、とくにステキな王子さまに見えた。
ジュリーはもう、ほんとに夢の世界の王子さまみたいでキラキラしてたし、ショーケンはちょっと「俺に触るとヤケドするぜ」って感じが、子供心にも魅力だった。

だって、テレビの歌番組で見たヒット曲「純愛」の歌詞がさ。
2人で腕を傷つけて、腕同士を重ねて、血を分かち合うとか言ってんだぜ。
それを、脚をぷるぷるさせながら、ショーケンが熱くシャウトして歌い上げてるんだぜ。

まだ低学年だったあたしにとっては、(((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル でしたよ。
この王子さまはスゴイ!と、心底思ったね。
ハッキリ言って、惚れたよ。


つまりショーケンは、あたしが生まれて初めて生身の男として惚れた人なんだ。
それが、あたし6歳、ショーケン18歳くらいのときのこと…。
もはや、遠すぎる昔の話だ。


今、あたしは40代になった。経済的にも女の人生的にも、完全に負け組の人生を歩んでいる。
でも、ある意味気楽で、平和な日々を過ごしている。

ショーケンはその後、役者としてすばらしい仕事をいくつも成し遂げつつ、クスリやって捕まってみたり2回離婚してみたりというゴタゴタも踏み越え、そして54歳で4度目の逮捕をされた。

なんというか、さすがにもう、世間も同情しないだろうってな寒い空気が漂っていて、痛々しい。


人が大人になるって、大人として人生を生きるって、大変だよね。
頑張ってなにがしかを成したり、失敗してなにがしかを失ったり。

現実の中で人生を積み重ねていくというのは、王子さまやお姫さまがいつまでも幸せに暮らすような世界とは、ものすごく遠くて壮絶だ。


そんなことをいろいろ考えつつ、今日、ネットでテンプターズのCDを買ったよ。
届いたら、しみじみ味わいながら聴くよ…。

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