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祖母と茶目子の記憶

・茶目子の一日


この歌は、子供の頃に母方の祖母がよく歌ってくれた。
朝ごはんのくだりだけ。

きっと、そこだけ印象に残って覚えていたんだろうな。
で、いつ歌ってくれるかというと、朝の布団の中だ。


子供の頃、ひとり暮らししていた祖母がちょくちょく我が家に泊まりに来た。
祖母が泊まった日の朝は、起き出す前に祖母の布団にもぐりこみ、たっぷり30分くらいは2人でおしゃべりを楽しむのが恒例行事だった。

祖母と孫という妙な組み合わせのピロートーク(とは言わないだろうな…)だが、非常にワクワク楽しい時間であった。

このお楽しみタイムの中に、毎回のように「茶目子・朝食編」の歌が入ってた。


あたしはこの祖母の、コンパクトなひとり暮らしも大好きだった。
よく遊びに行ったし、泊りにも行った。

4畳半ひと間、途中で6畳の部屋に移ったけど、今じゃあまり見かけなくなった、共通の玄関で靴を脱いで上がる方式の木造アパートだ。
トイレと物干し場が共同で、もちろん風呂なし。

子供のあたしには玄関のスリッパは大きすぎたしウザかったので、靴下のまま冷たい板の階段を上って祖母の部屋まで行ったもんだ。

祖母の部屋のガラス棚には、かわいらしいお香立てや小さな土産物の人形など、おもしろい雑貨がいっぱい飾ってあった。

冷蔵庫には、溶岩だかなんだか妙な石がついてる健康グッズのコップがあって水が入っており、効果なんかどうでもよいまま、おもしろがって飲んだ。

小さな文化鍋でお米から炊きあげる作り方の、ケチャップでなくトマトジュースを使ったチキンライスが大好物で、よくねだって作ってもらった。
純和風のアパートで、半間しかない台所でできあがるハイカラなチキンライス。
ステキだった。

この頃の祖母の暮らしを見て感じた憧れが、今の自分の暮らし方のベースに間違いなくなってるな。


成長とともに、泊まりに来た祖母の布団にもぐりこむ機会も減っていったが、結構中学くらいでも部屋に泊りには行ったし、茶目子の歌はよく一緒に歌っておもしろがってた。

母親にとっては、よい母とは決していえなかったらしい気性の激しい祖母だが、あたしにとっては「大好きなおばあちゃん」だった。


そんな祖母も、あたしが大学に入った年に突然逝ってしまった。
ちょうど自分が、家族や親族との付き合いよりも大事なことがいっぱいありすぎる年代だったからとはいえ、晩年に疎遠気味だったことを激しく後悔する。

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